人生の一大イベントであり、冠婚葬祭の4つの中で時間的にも費用的にも一番多くを要すると言われているイベントが結婚式です。年々、結婚自体の減少や、形にこだわらないという考え方の変化によって、結婚式を挙げる人の数は減少傾向にあるものの、少子化や晩婚化などの影響によって、式にかける費用は増加傾向にあります。そんな結婚式での挙式や披露宴のスタイルには、各施設で様々なプランが用意されていて、それぞれの個性に合わせたスタイルを選ぶことができるようになっています。そのような選択肢の一つである挙式には、チャペル式、人前式、神前式と3つのスタイルがあり、とりわけ、高い人気を得ているのが、チャペル式です。
親族のみの出席が基本の神前式や、形式にとらわれずに参加者の承認で結婚が了承されたこととなる人前式に比べて、親しい人やお世話になった人たち全てに見守ってもらいたい、しっかりとした儀式を通って結婚したいという新郎新婦の想いが叶うスタイルであるため、人気が出ています。また、ウェディングドレスを着て入場する姿に憧れを持っている花嫁さんが多いというのも人気の理由のひとつのようです。チャペル式には多くの魅力がありますが、一番の人気のポイントは、バージンロードにあります。普段は照れくさくて感謝の気持ちを伝えられない親と腕を組み、並んで立ったその時こそが、ありがとうといえる絶好のチャンスの瞬間です。
また、その後、二人でゆっくりと入場して歩く時間は、黙っていても親子の思いを感じあえる貴重なひと時でもあります。荘厳なチャペルの雰囲気の中で、新しい家族となる新郎のもとに向かって、バージンロードを一歩一歩進んでいくうちに、結婚に対してより実感がわいてきて、この後の披露宴に向かって気持ちも盛り上がってくることでしょう。ご家族との絆を大切に、感謝の気持ちを伝いえたいという方にはぴったりの挙式スタイル、それがチャペル式です。ブライダルフォトのことならこちら