結婚式にしてはならないこと

誰かの結婚式に招待されることは、結婚する側にとっても、招待される側にとってもとてもお目出度いことです。だからこそ、お互いに、そして周りに不快な思いをさせないようマナーが大切です。ここでは最低限やってはいけないマナー違反について説明していきます。まず結婚式に招待されたら、口頭やメールで案内をもらい返事をしたからと言って、招待状をないがしろにしてはいけません。

なにかと準備が多い新郎新婦を気遣い、なるべく早く返事を出すようにしましょう。ご祝儀を用意する場合は数字が割れる=別れるを連想させるため奇数額をピン札で用意します。折れ跡が付いているお札は香典で利用するため、余裕を持って用意すべきです。次に、結婚式当日の服装です。

白は花嫁の色ですので女性は白色のドレスと、なるべく花をモチーフにした飾り物も避けましょう。また冬だったとしても黒いストッキングやタイツは喪を、同様に革製品は殺生を連想させるのでこれらも避け、男女、また洋装和装関わらず、新郎新婦より控えめに略礼装な装いを選びましょう。装いの準備が終わったら、時間に余裕を持って家を出ましょう。遅刻はもってのほかです。

とはいえ、交通機関の影響もあるでしょうから、どうしても遅刻してしまう場合は必ず会場に連絡を入れます。もし貴方がスピーチを頼まれていたのなら、不幸や不吉、別れや再婚を連想させる忌み言葉が含まれていないかチェックしましょう。以上のことを守り、あとは通常のマナーを守ってさえいれば素敵な結婚式になることでしょう。

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